三大疾病って? ~ 全国民の死因の上位 ~
みなさん こんにちは。
朱です。
本日は 三大疾病 のコラムです。
いくら金銭的
地位的に成功しても
健康を害してしまうと
真の成功とは呼べませんね。
対策をしてきましょう♬
〈 三大疾病って? 〉
高齢になると死因の上位を占める
① がん ② 心疾患 ③ 脳血管疾患のことを指します。
① がん
人体は約 60 兆個の細胞が集まってできています。
ガンとは、この膨大な数の正常細胞のうちの1つの細胞が、
ガン細胞に変化したところから始まります。
正常細胞がガン細胞に変わると
・無限に増殖する
→ ガン細胞は宿主(患者さん)から栄養をとれるだけとって、ひたすらふえ続けようとします。
・浸潤する
→ ガン細胞はたんぱく質を破壊する酵素を出し、周囲の組織や臓器の壁を食い破って体の奥深くへ侵入し広がっていきます。
・転移する
→ ガン細胞は群をなすまでに成長すると、血液やリンパ液に乗って体の別の場所へ移動し、移動した先々の組織や臓器を破壊していきます。
こうした性質はガンが成長に伴って現れます。
ガンはその成長過程に即して
「早期ガン」
↓
「進行ガン」
↓
「末期ガン」に分けられます。
早期ガンでもごく初期のものは「初期ガン」
現在はガンではないけれどいずれ将来ガンになるものを
「前ガン病変」と呼びます。
② 心疾患
心臓を動かすための血液を
供給するため心臓を取り巻いている血管(冠状動脈)が、
動脈硬化などが原因で詰まり血流が滞って発生します。
心疾患は” 狭心症 ” と ” 心筋梗塞 ” の 2 つがあります。
ⅰ. 狭心症
冠状動脈の血流が減少することで起こり、
心臓の筋肉に十分な酸素が供給されず
酸欠状態となる状態です。
結果、胸に痛みや圧迫感を生じ、
症状は通常 5 分から 15 分くらいで収まります。
ⅱ. 心筋梗塞
冠状動脈が完全に詰まり、
血液が流れなくなった部分の心臓の筋肉が
壊死してしまう状態です。
壊死してしまった心筋は元には戻りません。
症状は胸を締め付けるような強い痛みが 30 分以上続いたり、
心停止で死に至る可能性が高い病気です。
③ 脳血管疾患
脳の血管にトラブルが発生し
脳にダメージを受ける病気の総称です。
” 脳内出血 ” ” くも膜下出血 ” ” 脳梗塞 ” が代表です。
この3つをまとめて” 脳卒中 ” と呼びます。
・ 脳内出血
脳内(大脳・小脳・脳幹)にある血管が破れて出血することで発生します。
血液が脳を圧迫するため、
意識障害や麻痺、感覚障害などの症状が残ります。
・ くも膜下出血
脳を覆っているくも膜の内側で出血し発症します。
くも膜下で出血が起きた時、
頭蓋内の圧力が上昇
それに伴い脳が圧迫されるので、
呼吸や循環が停止、
最悪の場合、死に至ります。
・ 脳梗塞
脳の血管が詰まり、
その先に血液が行かなくなり発症します。
血液が流れなくなるということは、
酸素や栄養素が行かず脳細胞が壊死し
意識を失い 死に至ることもあります
仮に一命を取り留めても
言語障害や身体の麻痺といった症状が発生する可能性が高い病気です。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
病気は怖いですが
原因を知れば対策はできそうですね♬
今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。